第3回環境創造シンポジウム ~ふくしま ウチ⇔ソト DISCUSSION~を、令和2年2月2日(日曜日)に開催し、大勢の方々にご来場いただきました。
県及び連携研究機関の研究成果報告や、国内外の様々な組織の取組を紹介するとともに、外部有識者や著名人によるパネルディスカッション等を行い、これからのふくしまの未来について、みんなで考えました。
県内外の高校生が語る「ふくしま」についての学びと想い。
ファシリテーター:本田隆行氏(サイエンスコミュニケーター)、宇賀なつみ氏(フリーアナウンサー)
参加高校:福島県立福島高等学校(福島市)、福島県立安積高等学校(郡山市)、長野県立屋代高等学校(長野県千曲市・Web参加)
オープニングセッションの様子。高校生が語る「ふくしま」についての学びと想いについて、コミュタン福島と県外とをライブ中継でつなぎ、語り合いました。
テーマ:〈自分のソト〉の広げかた、見つめかた
ファシリテーター:本田隆行氏(サイエンスコミュニケーター)、宇賀なつみ氏(フリーアナウンサー)
パネリスト:関谷直也氏(東京大学大学院准教授)、西崎芽衣氏((一社)ならはみらい)、加藤絵美氏((株)カトウファーム)、五味馨氏(国立環境研究所)、福島県立福島高等学校及び福島県立安積高等学校の生徒・卒業生
様々な分野で活躍するパネリストの皆さんにより、ふくしまの未来についてディスカッションをしていただきました。
36団体から福島の環境回復・環境創造への取組を紹介していただき、互いに交流を深めました。
福島プロジェクションマッピング
NPO法人富岡町3・11を語る会
福島県立安積黎明高等学校
公益財団法人ルイ・パストゥール医学研究センターの展示物
森林研究・整備機構森林総合研究所と福島県農業総合センター
第1回福島県環境創造シンポジウム~一緒に考えようふくしまの未来~を、平成30年3月4日(日曜日)に開催しました。季節外れに暖かい穏やかな日で、大勢の御来館をいただきました。
県内で活動する様々な団体とともに環境回復・創造に関する情報発信を行い、県民の皆様と一緒にふくしまの環境の未来について考えました。
当日配布物「PDFファイル/1.26MB]
「ふくしまの環境回復・環境創造を考えるにあたり、今後どのような取組が必要か」
ファシリテーター:開沼博氏(立命館大学)
パネリスト:玄侑宗久氏(作家・福聚寺住職)、住吉美紀氏(フリーアナウンサー)、塚田祥文氏(福島大学環境放射能研究所)、関奈央子氏(ななくさ農園)、佐々木一男(環境創造センター研究部)
パネルディスカッション要約[PDFファイル/235KB]
31団体から御出展をいただき、互いに交流を深めました。
自主研究を研究者に説明する高校生(安達高校様)
震災写真の展示(県生涯学習課)
活発な議論(セーフキャスト様)
地域研究の紹介(環境創造センター・環境創造部門)
救急法の実演(日本赤十字社福島県支部様)
ふくしまの自然の紹介(会津阿賀川流域ネットワーク様)
「生活を見守るモニタリング」及び「地域資源による産業創生」をテーマに研究成果を紹介しました。
サイエンストーク抄録セット[PDFファイル/1.32MB]
「浪江町林野火災における放射性物質による環境影響について」[PDFファイル/3.53MB]
福島県環境創造センター 松本和也
「室内環境における放射性物質のばく露とその動態」[PDFファイル/1.28MB]
国立環境研究所 田中敦氏
「異なる手法で測定した空間線量率マップの統合に向けた取り組み」「PDFファイル/3.75MB]
日本原子力研究開発機構 関暁之氏
「福島県の森林林業再生にかかる林業研究センターの取り組み-スギ・͡コナラ立木の汚染状況調査-」
福島県林業研究センター 小川秀樹氏
「福島における農業復興の現状-震災からの7年を振り返る-」[PDFファイル/3.61MB]
農研機構東北農業研究センター農業放射線研究センター 信濃卓郎氏
「環境に配慮した地域産業創生をめざして-福島県新地町、三島町における例-」
国立環境研究所福島支部 大場真氏
環境創造センター三機関の研究成果を紹介しました。
ポスタープログラム[PDFファイル/738KB]
放射性セシウムの陸域環境における挙動や生態系移行についての研究報告を行いました。