活動報告
2022.1.9
【ふくしまナラティブ・スコラ2021|本番】
福島県環境創造センターが主催する高校生向けプレゼンテーション講座「ふくしまナラティブ・スコラ2021」 ✨
その集大成となるイベント「ふくしまの高校生が伝える ナラティブ・プレゼンテーション」が1月9日(日)、いわき芸術文化交流館アリオスにて開催されました。
「私とふくしま、線分ABに関する問い」というテーマに向き合い、約半年間かけて紡いだ自分自身の「念い(おもい)」を、20人全員がプレゼンテーションで表現しました。
参加者の皆さんは前日にリハーサルを行い、前田鎌利先生、堀口友恵先生と一緒に最後のブラッシュアップに臨みました。
迎えた当日、感染症対策を万全にした会場には多くの来場者が訪れ、20人のプレゼンターの言葉を噛みしめてくださいました。
また会場には和合亮一さん、開沼博さんがゲストコメンテーターとして登場。一人ひとりのプレゼンに耳を傾け、温かいコメントをくださいました。
閉会後は参加者と保護者の皆さんのみで「ふくしまナラティブ・スコラ2021」の修了式を執り行いました。
前田先生から「皆さんは自分自身で応募して半年間頑張ってきた。これからも自分を変えるチャンスを、自分の手で掴み取っていってほしい」とメッセージをいただき、参加者一人ずつに記念品を手渡していただきました。
そして参加者全員から、今日まで見守ってくださった前田先生と堀口先生へ花束の贈呈。
一人ひとりの視点や念いを尊重し、本当に伝えたいことにたどり着くまで寄り添ってくださったことへの感謝の気持ちを伝えました。
「ふくしまナラティブ・スコラ2021」に参加してくださった20人の皆さん、本当にありがとうございました。
「私とふくしま」に向き合った経験や自分の視点・言葉・発信力に自信を持って、今後さまざまな分野で活躍していってください!
「ふくしまナラティブ・スコラ2021」での20人の歩みと「ナラティブ・プレゼンテーション」の様子は、2022年2月、テレビ東京系エリアと福島県内においてテレビ放送されます。
またYouTubeにて、全員のプレゼンテーションをノーカット版で視聴できるよう準備中です。
より多くの方に高校生の念いが届くよう願っています!
2021.12.25
【ふくしまナラティブ・スコラ2021|最終回】
福島県環境創造センターが主催する高校生向けプレゼンテーション講座「ふくしまナラティブ・スコラ2021」 ✨
12月25日(土)、第11回目の講座が開催されました!
6月から始まったワークショップもとうとう最終回。
最終回の会場は「コミュタン福島」です。
ここで初めて顔を合わせてから約半年、「私」と「ふくしま」の間にあるものにまなざしを向け続けた参加者の皆さんは、20人20色のプレゼンを作り上げました。
コミュタン福島のホールでリハーサルを行う傍ら、前田鎌利先生と堀口友恵先生による最後のブラッシュアップタイム。
5分間通してのプレゼンを、この日だけで1人3回こなしながら、表情や身振り手振りの工夫・スライドの最終調整を行いました。
本番では「自分の伝えたいこと」の要点と流れを全て頭に入れて話さなければなりません!
丸暗記ではなく「どうしてそう考えたのか、そうしたいのか」という心を原動力に言葉を紡いでいくことで、届けたい相手にメッセージを届けることができます。
1月9日(日)の本番まで10 日余り。次に会うのは本番前日のリハーサルです。
自分だけの「念い(おもい)」を言葉に乗せて伝えられるよう、練習あるのみです!
2021.12.04
【ふくしまナラティブ・スコラ2021|第10回】
福島県環境創造センターが主催する高校生向けプレゼンテーション講座「ふくしまナラティブ・スコラ2021」 ✨
12月4日(土)、第10回目の講座が開催されました!
プレゼンテーション大会本番まで、いよいよ残り1カ月。
前週の個人作業を経てだんだん整ってきたスライドや原稿について、 鎌利先生と堀口先生にチェックしていただきました。
先生との対話の中で、自分ならではの視点に気づいたり、本当に伝えたいことの核心に触れたりすることができたようです。
中には思い切った構成転換を決意する参加者も!
一人一人、後悔のない5分間をつくり上げるための踏ん張り時を迎えています。
20人の参加者が「私とふくしま」に向き合い始めて、半年が過ぎました。
ふくしまに暮らす高校生がいま何を感じ、どのような未来を目指しているか。
ぜひ多くの方に聴いていただければ嬉しいです。
2021.11.27
【ふくしまナラティブ・スコラ2021|第9回】
福島県環境創造センターが主催する高校生向けプレゼンテーション講座「ふくしまナラティブ・スコラ2021」 ✨
11月27日(土)、第9回目の講座が開催されました!
プレゼンテーション大会本番まで残すところ1カ月あまり。
今回は個人作業に徹して、スライドやプレゼンのブラッシュアップを集中して進めました。
これまで習得したプレゼンの型を基本として、自分らしさをどういう形で表現していくか・・・
鎌利先生から教わった「守破離」の考え方を胸に、自分自身の念い(おもい)と対話しながら手を動かしていきます。
また今回は特別講師として、プロのデザイナーを務める先生が登場。
これまで堀口先生にご指導いただいたポイントをもとに、スライドの見せ方を整えていきました。
20人それぞれの個性が、だんだんと鮮やかに表れてきています。
本番のステージではどのような言葉を聴かせてくれるのでしょうか?乞うご期待です!
2021.11.06
【ふくしまナラティブ・スコラ2021|第8回】
福島県環境創造センターが主催する高校生向けプレゼンテーション講座「ふくしまナラティブ・スコラ2021」 ✨
11月6日(土)、第8回目の講座が開催されました!
先週に引き続き #前田鎌利 先生、 #堀口友恵 先生が来県されてのワークショップとなりました。
今回は会場を半分に仕切り、「プレゼン発表エリア」と「スライド制作エリア」に分かれて進行。
参加者は5人1組になって「発表エリア」に入場し、現時点で仕上がっている資料をもとに5分間で自分の念いを伝えます。
その他の参加者は発表の順番が巡ってくるまで「制作エリア」でスライドのブラッシュアップを行いました。
〈自分らしさ〉をプレゼンに生かすには、「なぜそれに興味を持ったのか」「なぜそれを伝えたいのか」を深く追求していかなければなりません。
自分の経験を一つ一つ振り返ったり、他者と比較したりすることをとおして、〈自分らしい〉プレゼンへと練り上げていきたいものです。
そして今回も終盤に、昨年度実施した「ふくしまナラティブ・スコラ2020」の受講生3名がステージに登場。
「達成感が半分、『もっとできたかも』という悔しさが半分のステージだった。後悔のないよう頑張ってほしい」
「未来像をしっかりイメージすることは進路選択のときにも大きな力になる」
「他の活動との掛け持ちは大変だけど、全力で臨むことが今後の人生でも財産になると思う」
と振り返り、今年度の参加者を激励しました。
プレゼンの内容にアドバイスをもらって前向きになれた参加者も多かったようです。
「ナラティブ・プレゼンテーション」本番のステージまで残り2カ月。
学校行事が盛りだくさんの秋も終わりに近づき、静かに自己と向き合う冬がやってきます。
後悔のないように、一生の財産となる「自分とふくしまの未来像」を形づくっていきましょう。
2021.10.30
【ふくしまナラティブ・スコラ2021|第7回】
福島県環境創造センターが主催する高校生向けプレゼンテーション講座「ふくしまナラティブ・スコラ2021」 ✨
10月30日(土)、第7回目の講座が開催されました!
7月に開催した講座以来、実に3カ月ぶりの現地開催となったこの日。
#前田鎌利 先生、 #堀口友恵 先生も来県され、参加者の皆さんとの久々の再会を喜び合いました。
今回から、本番のプレゼンに向けての具体的な構成を練る段階に入りました。
情報を整理したシートやストーリーコンテ、スライドのたたき台をもとに、本番のステージで伝えたい内容を 1人5分の持ち時間で発表。
鎌利先生と堀口先生から丁寧なフィードバックをいただきました。
全員へのフィードバックを終えたあと、「自分の伝え方を演じること」について鎌利先生の講義を受けました。
「どんな話し方をすれば効果的か、自分で『自分の印象』を判断しコントロールすること」
「そのためには舞台に立つまでにたくさんの練習を行う必要がある」
ということを教えていただきました。
終盤には、昨年度実施した「ふくしまナラティブ・スコラ2020」の受講生3名がステージに登場。
自身の受講時の心境の変化、「ナラティブ・スコラ」で得られたスキルなどを振り返ってくださいました。
「参加者同士は大切な仲間になる」「やりきると自分に大きな自信がつくようになる」
「先生を信頼して、なんでも相談していいものに仕上げてほしい」と、今年度の参加者の皆さんを激励しました。
「ふくしまナラティブ・スコラ2021」の講座も残すところ4回。
先生方のフィードバックや先輩のメッセージを胸に、自分の本当に伝えたいことを追求していきましょう!
2021.09.25
【ふくしまナラティブ・スコラ2021|第6回】
福島県環境創造センターが主催する高校生向けプレゼンテーション講座「ふくしまナラティブ・スコラ2021」 ✨
9月25日(土)、第6回目の講座が開催されました!
#前田鎌利 先生とともに、今回から #堀口友恵 先生も参加者の皆さんをサポートしてくださいます。
今回は「ストーリーの作りかた」を学ぶ、ワーク盛りだくさんの回でした。
まずは「好きな映画、ドラマ、本、童話などのストーリーを分析してくる」という課題の発表をとおして、心に響く物語をつくる上での工夫点を整理しました。
続いて、誰もが知っている童話「桃太郎」を題材に、視点を変えて新たなストーリーを構築してみる!というワークに挑戦。
展開の順番を変えたり、主人公を変えたり、細部に焦点を当てたり・・・といった工夫で、まったく新しいメッセージを伝えることができると実感しました。
こうした課題発表やワークを経て、いよいよ自分のプレゼンストーリーを構築するフェーズに突入。
これまで学んだ「プレゼンの型」をもとに自分だけの5分間プレゼンを生み出します。
前回整理したブレストシートを出発点に、伝えたい要素を整理し直すワークを行いました。
本番のプレゼンのテーマは一つですが、そのストーリーは20人それぞれでまったく違うものになるはずです。
ストーリーをコンテに起こし、本番のスライドを作ってみるところまでが今回の課題。
最後に納得のいくプレゼンができるように、全力を尽くしましょう!
2021.09.04
【ふくしまナラティブ・スコラ2021|第5回】
福島県環境創造センターが主催する高校生向けプレゼンテーション講座「ふくしまナラティブ・スコラ2021」 ✨
9月4日(土)、第5回目の講座が開催されました!
今回も新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、オンラインで実施しました。
文化祭や定期テストで多忙な時期。
メンバーは3週間ぶりに画面越しでの再会を果たし、ねぎらい合う姿も見られました。
第2回、第3回、第4回とゲストをお呼びしての講座が続きましたが、今回からはその経験を踏まえ、いよいよ「自分がプレゼンの舞台で伝えたいことは何か?」を整理するフェーズへ入っていきます。
現時点でどんなことを伝えたいか、自分ならではの伝え方のポイントはあるか・・・などについてまとめたブレストシートを一人ずつ発表し、 #前田鎌利 先生からアドバイスをいただきました。
念い(おもい)やキーワードが一人ひとり異なり、個性が見えたように思います。
前田先生からは「これから本番に向けてプレゼンを作り上げていくなかで、方向転換しても構わない。自分の気持ちに向き合いながらブラッシュアップしていきましょう」と声を掛けていただきました。
講座の後半では、印象強く「念い(おもい)」を伝えるためのテクニックを前田先生に伝授していただき、演習課題の中でさっそく実践してみました。
そして講座終盤、前田先生から紹介されたのは、実業家のスティーブ・ジョブズが語った「Connecting the Dots」という考え方。
自分のこれまでの経験や気づきと、「ふくしま」というdotをつないだとき、自分だけのストーリーが生まれます。
これから先、1月の本番のステージに向けてメンバーの皆さんがどんな点をつないでいくのか楽しみです。
次回、9月25日(土)は、ストーリーの作り方を実践形式で学んでいきます!
2021.08.14
【ふくしまナラティブ・スコラ2021|第4回】
福島県環境創造センターが主催する高校生向けプレゼンテーション講座「ふくしまナラティブ・スコラ2021」 ✨
8月14日(土)、第4回目の講座が開催されました!
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、前回に引き続きオンライン開催となりました。
午前中から午後にかけて、 #前田鎌利 先生による講義「プレゼン資料作成のテクニック」を伺いました。
意図が伝わりやすくなるスライドを作成するうえでのポイントを教えていただき、午後は演習問題に挑戦!
ちょっとした工夫で、より分かりやすい資料を作ることができると実感できました。
ワークショップ後半は3名のゲストをお招きしてお話を伺うインタビューを実施。
福島県の内外とつながりを持った経験のあるゲストとして、加藤絵美さん、渡邊美友さん、蒔田志保さんにご登場いただきました。
県内でお米農家を営みながら、県外・国外で福島県産食材のPRを行っている加藤さん。
「海外では『かわいそう』と言われたことが印象的だった。『私が行動を起こして何になるんだろう』と悩んだ時期があったが、行動することで新しいつながりが必ず生まれると実感した」と語ってくださいました。
渡邊さんは県内出身で、現在は関西にお住まいの大学生。
自身の経験を踏まえて「ふくしまへのイメージが震災当時のまま更新されていない人もたくさんいる。自分ごと化してもらうための工夫が大切だと思う」とお話してくださいました。
愛知県からふくしまに移住した蒔田さんは「震災後、ボランティアに来たときはまだ地域の人と同じ目線に立てていなかった」と語り、「地域のさまざまな人と交流を重ねて、『自分がここで暮らしたいんだ』と思えた。私にとってふくしまは、幸せに向かって安心して頑張れる場所」と続けました。
「ふくしまを発信する」という視点に立ったとき、「どんな人に対してメッセージを届けたいか」を考えなくてはなりません。
ゲストの皆さんのお話を聞いて「福島県外に暮らす人の視点」に気づいたメンバーの皆さんからは「ふくしまへのイメージが固定化されていることを実感した」「実際のようすを見て感じてもらうことも必要」「自分のふくしまに対する愛着の気持ちを言葉にして伝えたいと思った」といった感想が挙げられました。
次回、9月4日(土)までの課題は「震災以降の自分の10年間を振り返ること」、そして「プレゼンのステージで語りたいことをブレストシートに整理すること」。
いよいよ20名のメンバーそれぞれが「私とふくしま」に向き合い、「念い」を伝える言葉を紡ぎ始めます。
2021.08.08
【ふくしまナラティブ・スコラ2021|第3回】
福島県環境創造センターが主催する高校生向けプレゼンテーション講座「ふくしまナラティブ・スコラ2021」 ✨
8月8日(日)、第3回目の講座が開催されました! 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、今回はオンライン開催となりました。
午前中は課題発表の時間。
今回のテーマは「学校までの通学路を紹介する、1分間のプレゼンを作ること」でした。
「海の見えるスポットがある」「ロードレース気分を味わえる」「3つの“あい”がある」などなど、一体どんなルートを通るのか実際に見てみたくなってしまうプレゼンばかり…!
#前田鎌利 先生からフィードバックを受け、受講者同士でもコメントの交換をしました。
午後からはゲストをお招きしてワークショップを実施しました。
ふくしまナラティブ・スコラ2021の開催テーマは「私とふくしま、線分ABに関する問い。」
こうした「私とふくしまのあいだにあるもの」をどう考えるか、どう向き合えばいいのかを探るために、2名のゲストのミニプレゼンを拝聴しました。
前半は「高校生びいきのカフェ EMANON」代表、 #青砥和希 さんによるミニプレゼン。
青砥さんは都内の大学に通っていたころに被災したときの経験や思いから、福島の⾼校⽣が過ごす『最後の3年間』を豊かなものにするためにさまざまな取り組みを手掛けるようになりました。
高校生の言葉に耳を傾け、同じ目線に立ってともに考え続けようとしている青砥さんは「周辺にいるからこそ気づくことがある」と語り、「私とふくしま」について「私を『周辺』に留め置いてくれる場所」だと結びました。
後半はローカルアクティビスト、 #小松理虔 さんのミニプレゼンを伺いました。
「あなたは東日本大震災、福島第一原発事故の当事者ですか?」という問いかけからスタートした小松さんのお話。「共事者=事をともにする人」という立場で自分と地域を見つめたとき、自分の好きなことや気になることから出発してもいいのではないか…。受講者の皆さんにとって新たな気づきのあるものでした。小松さんが言葉にしてくださったことで初めて自身の抱えるモヤモヤに気づいたメンバーもいたようです。
講座の開催中はチャットを活用して自由にコメントを残せる形にしましたが、得た学びについてメンバーの皆さんから「他者と意見を共有すること」「新しい視点から物事を見つめる」「私とふくしまをすぐに明確にしなくていい」「自分にしかできないことがあると知った」といった感想が挙げられました。
今回お話を聴いた経験は「ナラティブ・スコラ」の活動の中でも、講座が終了したあとも、あらゆる場面でメンバーの皆さんの支えとなるのではないでしょうか。
次回は8月14日(土)、3名のゲストをお呼びし、「ふくしま」と「福島県外」のつながりについて考えていきます。
2021.07.03
【ふくしまナラティブ・スコラ2021|第2回】
福島県環境創造センターが主催する高校生向けプレゼンテーション講座「ふくしまナラティブ・スコラ2021」 ✨
7月3日(土)、第2回目の講座が開催されました!
今回は #前田鎌利 先生も現地にご登場!空気も和やかにスタートしました。
午前中は前回提示された課題の発表。
ふくしまナラティブ・スコラでは、毎回異なるテーマで短いプレゼンを準備することが課題になっています。
今回のテーマは「自分の住んでいる地域の観光大使になったつもりで、1分間のプレゼンを作ること」!
スライドやスケッチブックを活用し、 鎌利先生に教えていただいたポイントを押さえてプレゼンに挑戦しました。
午後からはゲストをお招きしてワークショップを実施。
データを用いて語るときに必要なことは?
自分の言葉で語ることの意味って?
発信することの根本的な考え方を学んでいきました。
前半は社会学者 #開沼博 先生によるワークショップ。 データや数値を使えば説得力が上がる…とは一概に言えないこと、一度下がったイメージや価値が戻らない「固定化」の危機に直面していることなどに触れながら、データだけでなく背景にある理論にも迫る「研究者」の視点を持つ大切さを教えていただきました。
後半は詩人 #和合亮一 先生によるワークショップ。
好きな言葉をランダムに組み合わせたり、他のメンバーが作った言葉をつなぎ合わせたりして、新しい発想に出会いながら「言葉というボールを投げれば、キャッチボールがつながっていく」「どんなボールを投げたいか、自分自身に問いかけ続ける」ことを実感できる時間となりました。
次回は8月8日(日)、ゲストとともに「私とふくしま」に向き合いながら伝えたいことを深掘りしていきます。
2021.06.13
【ふくしまナラティブ・スコラ2021|第1回】
福島県環境創造センターが主催する高校生向けプレゼンテーション講座「ふくしまナラティブ・スコラ2021」 ✨
6月13日(日)、第1回目の講座が開催されました!
選考を経て集まった県内各地の高校生20名が、全11回の講座を通して学びや気づき、出会いを得ながら「自分とふくしま」について向き合っていきます。
この日は、年間を通してメンバーを見守るプレゼンテーション講師・ #前田鎌利 さんのお話を聞き、グループワークや個人発表を行いました。
・「自己紹介」は人生で一番多く行うプレゼンテーション
・聞き手に納得してもらい、未来へのワクワク感を生むのがプレゼン
・「自分のワクワク感」を深掘りしていくと、伝えたいことが具体的に見えてくる
・「今」の強い気持ち(=念い(おもい))を伝えられるプレゼンへ
・コミュタン福島で伝えている「念い」とは
・自分が今、ふくしまについて伝えたい「念い」とは
・・・などなど、6時間の講座の中で「伝え方」に関するさまざまな学びがありました。
感染症拡大防止のため前田さんと会場とをつなぐリモートでの開催となりましたが、メンバーの皆さんは前田さんの言葉一つひとつに耳を傾け、グループワークにも熱意をもって取り組んでいました。 講座終了後は、初回にも関わらず「一日の中で知らないことがたくさんあった」「ふくしまについて伝えたいこと、一人ひとり全然違うことに驚いた」という感想が挙がりました。
20人のメンバーは来年1月、「自分とふくしま」についての念いを語るプレゼンテーションのステージに立ちます。 毎回の講座での学びからどんな舞台に仕上がるのか、今からとても楽しみです!