ケガをした野生動物の救護について

 

野生生物共生センターでは、主に人間活動の影響(交通事故や窓ガラス衝突等)によりケガをした野生鳥獣(は虫類や両生類は除く)を保護、治療、リハビリし、再び野生へ帰すための活動を行っています。

 

救護の流れ

 

1 通報

 

 傷ついた野生動物を発見した場合は、まずは救護対象の動物かご確認ください。(救護対象動物はこちら)[PNGファイル/1.28MB]

 救護対象の動物であることを確認したら、最寄りの地方振興局または県自然保護課までお問い合わせください。

 なお、土日祝休日の場合は、直接野生生物共生センターまでお問い合わせください。

 

連絡先(平日 8時30分から17時00分まで)

連絡先(平日)

 

連絡先(土日休祝日)

連絡先(休日)

 

2 救護・搬送

 

 連絡を受けた各地方振興局の職員が引き取りにうかがい、治療が必要と判断されたものは、野生生物共生センターへ搬送します。

 

搬入 電線ハクチョウ 疥癬タヌキ
 搬入の様子  電線に衝突したハクチョウ  疥癬症のタヌキ

 

3 治療

 

 野生生物共生センターへ搬送された動物は、獣医師の診察を受け、治療が施されます。

 治療内容は動物種や症状によって様々です。

 

治療カケス 診察フクロウ
 カケスの治療  フクロウの診察

 

5 入院・リハビリ

 

 治療を受けた動物は、体力が回復するまで入院し、野生復帰のためのリハビリを行います。

 

薬浴タヌキ 訓練タヌキ
 薬浴中のタヌキ  運動場で訓練するタヌキ

 

5 野生復帰

 

 治療・リハビリを終えた動物は野生に帰します。

 

復帰タヌキ 復帰ハクチョウ
野生に帰るタヌキ 野生に帰るハクチョウ

 

6 その他

 

 傷ついた野生鳥獣の取り扱いについて、詳細は自然保護課のホームページをご覧ください。